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帰国者1世代目のコ・チュンヒョンさん(74歳)は、「国家レベルで完全に往来が出来なくなったら、一体どうやって暮らせばいいのだろうか。経済制裁で、日朝の繋がりがなくなれば、生き延びる自信がない。子供たちの前で罪人の気持ちだ。私は死ねば、それで終わりだが、何も知らずに親について来た子供たちに何の罪があるというのか」と嘆きながら「なんとかして子供たちを生かしてほしい」と訴えた。

帰国者の2世代目のソ・キュファンさん(42歳)は、「幼い時は、日本にいる叔父が服や菓子をたくさん送ってくれた。そのおかげで、食べるものには困らず、いい生活ができたことを覚えている。でも、それは今となっては夢のような昔話だ」と心情を打ち明けた。

さらに、「うちの子どもは、華僑をうらやましがっている。北朝鮮の住民も華僑の家で働くことが夢だ」と言いながらため息をついたという。