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“私は大韓民国を愛しています”

引き続き朝鮮中央放送の番になった。“国家保安法と係わって困難があったでしょうに、これについておっしゃってください”

「私は当然、国家保安法違反に問われます。国家保安法というのは奇怪な法律です。私がここへ来たのに対する法的な問題は第一に、敵地への脱出。第二に、皆さんに会ったから利敵団体との面会。ここで労働新聞を見たから印刷物判読罪」

「また韓国に帰れば外地(敵地)への潜入罪(ここで記者たちの笑いが一斉に吹き出した)。私は帰れば当然拘束されます。

「祖国は一つだが私の生まれた所が大韓民国で私は大韓民国を愛しています。ですから私は祝典が終わったら両親のもとに帰ります」

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彼女の演説のような回答が続いた。「私たちは平壌に行っても政治的な行事には参加しない。それでもこの祝典に参加することを阻むため、統一院の長官もそれ位なら参加しても良いと言ったけれども、政府と民政党と盧泰愚は反対し、反対をするということは、彼らがどれくらい反統一的かということが分かったんです」