写真=労働新聞

北朝鮮の金正恩が停戦協定締結日(北朝鮮は「戦勝節」と主張)を迎え、27日午前10時「祖国解放戦争(朝鮮戦争)参戦烈士墓」を参拝したと、労働新聞が28日伝えた。

北朝鮮の労働新聞は同日、「金正恩が祖国解放戦争勝利61周年に合わせ、祖国解放戦争参戦烈士墓を訪問、人民軍烈士に敬意を表した。愛国歌奏楽に続き花籠進呈曲が流れる中、金正恩の名が記された花籠が進呈された」と伝えた。

北朝鮮は朝鮮戦争を「祖国解放戦争」と呼ぶ。韓国の顯忠院に相当する「祖国解放戦争参戦烈士墓」は金正恩の指示で昨年7月末、平壌市西城区域に竣工された。

同紙はさらに金正恩が烈士墓を視察した後「祖国解放戦争で成し遂げた勝利には有名無名の烈士らが発揮した英雄的偉勲が宿っている。戦争参加者を革命の先駆者として敬い、彼らの革命精神と業績を代を継いで輝かせていかなければならない。戦争期に発揮された祖国守護精神は我が革命の高貴な精神的遺産。新世代の青少年と人民に祖国解放戦争で我が軍隊と人民が発揮した大衆的英雄主義、愛国主義精神を深く植えつけなければならない」と話したと伝えた。

同日の行事には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長、李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長など軍高位幹部らが同行した。

同紙はまた、朝鮮人民軍の陸海空及び戦略軍将兵らが停戦協定締結日を迎え、平壌の 錦繡山太陽宮殿広場で決意大会を開催したと伝えた。

決意大会に参加した黄炳瑞総政治局長は演説で「人民軍隊を最精鋭革命強軍、現代の金正恩パルチザンにする。米国が核航空母艦と核打撃手段で北朝鮮を威嚇しようとするならば、北朝鮮軍はホワイトハウスとペンタゴン、太平洋上の米軍事基地と大都市に向け核弾頭ミサイルを発射する」と威嚇した。

キム・ラッキョム戦略軍事司令官も演説を通し「北朝鮮の自主権と生存権を少しでも毀損する場合、随所にある米軍基地に向け弾道ミサイルを発射する」と主張した。

今回の軍決意大会には李永吉総参謀長と玄永哲人民武力部長らが参加。陸海空及び戦略軍人らの軍事パレードも実施されたと労働新聞は伝えた。