左上から時計回りで、2011年10月平壌大同江スッポン工場現地指導、2012年9月平壌倉田通りへマジ食堂スーパーマーケット訪問、2012年9月大同江タイル工場現地指導、2013年6月コサン果樹農場現地指導、2014年2月4日育児院と愛育院訪問などの写真から、徐々に太っていくさまが見て取れる(画像:労働新聞)
左上から時計回りで、2011年10月平壌大同江スッポン工場現地指導、2012年9月平壌倉田通りへマジ食堂スーパーマーケット訪問、2012年9月大同江タイル工場現地指導、2013年6月コサン果樹農場現地指導、2014年2月4日育児院と愛育院訪問などの写真から、徐々に太っていくさまが見て取れる(画像:労働新聞)

金正恩氏のBMIは34(推定)

金正恩氏が後継者として公式に登場してから3年余り。驚くほどの勢いで太り続けている。デイリーNKが過去3年間の労働新聞に掲載された金正恩氏の写真を内科医に見せたところ、高度肥満で成人病のおそれが非常に高いことがわかった。

2010年に金正日氏と金正恩氏が、「平壌大同江スッポンン工場」を現地指導した際の写真を見ると、スッキリしている。

ところが、今月4日に公開された最新の写真を比べて見ると金正恩氏は目に見えて太っていることがわかる。最新の育児院、愛育院現地指導の際に撮影された最新の写真を見ると、顔が大きくなり、首は太く短くなってあごは二重あごになっている。

ソウル近郊で「ス内科」を営むパク・ヒョンジョン院長はこれらの写真を見て次のように診断した。

「腰回りの値がわからず写真の中の金正恩氏は座っているため正確にはわからないが、過去より体重がかなり増えたことは明らかだ。顔とあごを見るとこの3年で少なくとも体重が10%増えたように見える」

「現在の体重は100キロ前後で、肥満を示すBMI指数は34と推定される」

WHOの基準ではBMIの段階を8つに分けていて、25から30は体重超過、30から35は普通の肥満、35から40は高度肥満、40以上は超高度肥満となっている。

パク院長は金正恩氏の健康状態について次のように語った。

糖尿病、高血圧、脳卒中、狭心症のおそれ

「当面は問題がないと思われるが、メタボリックシンドロームの疑いがあるので、今後、糖尿病、高血圧、脳卒中、狭心症が発生する可能性が大きく、変形性関節症も疑われる」

「張成沢氏の処刑後、うつ状態、怒り、不安心理などが暴飲暴食へとつながった可能性がある」

2010年の金正恩氏の身長と体重には様々な説があったが175センチ90キロBMIは29.39だったと言われている。