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最近、北朝鮮で韓国の映像及び淫乱物を視聴したとの理由で、内閣と市人民保安署長など高位幹部らが銃殺されたという。外部から流入した映像物が北朝鮮内部で急速に拡散しているなかで、住民だけでなく高位幹部も処刑されており、恐怖政治が深刻化していると消息筋が伝えてきた。

平壌の消息筋は28日、デイリーNKとの通話で「10月末、平壌金日成政治大学で内閣燃油局長、南浦(直轄)市・順天市人民保安署長など幹部8人が銃殺された。彼らは韓国のTVプログラムと女性の裸体が登場するCDを見たことが発覚したとされる。当局からテレビ放送で公式に放映されない映像を視聴したことが発覚すれば、厳重処罰するとの布告文が発表され検閲が厳しくなった。国家安全保衛部次元で実施される検閲は、幹部が引っかかっても容赦ない。政治大学で銃殺を実行した理由は、一般住民には幹部らの銃殺風景を見せない一方、未来の政治幹部らに『体制反発に対する処罰』を見せつけるためと思われる」と話した。