北朝鮮当局は党証を新たに交代し、住民を対象に関連会議と党証授与式、党証保管方法に関する講演を随時開いており、党に対する忠誠心向上に注力していると伝えられる。
情報筋は「(当局は)新しい党証を命のごとく守護しなければならないと繰り返し強調している。今後も(党証を通した)統制強化が展開されるだろう。一部の住民の間では『忠誠心が変化したのに党証のみ変えてどうなる』『変えるなら住民の気持ちから変えるべき』との声も上がっている。言葉ばかりの党員であり『党性はとっくの昔にどこかに行ってしまった』と話す党員が少なくない」と話した。