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北朝鮮の労働者の平均月給が3000ウォンであり、職種と職位によって3000ウォンから6000ウォンの月給を受け取る。そのため党費として60ウォンから120ウォンを納付することになる。しかし1990年代の苦難の行軍以降、北朝鮮の食糧難と経済難などにより工場・企業所が正常運営しなくなり、労働者の党費納付も滞納が目立つようになった。

住民の反応については「党証交代とともに党費を値上げしたことから、今後月給を上げることも予想されるため、これを歓迎する住民もいる。実際に月給が上がるかどうかは様子を見る必要があるが、月給を上げ党を中心に住民の結集力を高めようとしているのでは」と紹介した。そのうえで「月給を上げるといったところで1キロしか買えない金額だろうとの反応がほとんど。住民は大きな期待はしてない」と付け加えた。