米国防総省が4日、インド洋・スリランカ沖で米海軍の潜水艦がイラン海軍の軍艦を魚雷で攻撃し、沈没させる瞬間の映像を公開した。映像には、標的の艦艇に魚雷が命中した直後に巨大な水柱が立ち上がり、艦尾部分が激しく爆発する様子が捉えられている。

米国防長官の発表によれば、攻撃を受けたのはイラン海軍のフリゲート艦とみられ、国際水域で航行中に米潜水艦から発射されたMK-48魚雷が急所を直撃したという。爆発は艦体に致命的なダメージを与え、艦は短時間で沈没したと報告されている。

映像には、水面を大きく持ち上げる白い噴水状の水柱の中で、破片や黒煙が上空に舞い上がる様子が収められており、現場の破壊力の大きさを物語っている。国防総省はこの映像について、「敵戦力への迅速かつ決定的な打撃を示すもの」としており、戦争下の海戦としては異例の公開となった。(参考記事:イラン「ドローン空母」撃沈 米軍が作戦初動で攻撃

スリランカ当局は、沈没した軍艦に乗船していた約180人のうち多数が行方不明となっていると発表しており、救助活動が続いている。