砲撃やドローン攻撃で下水処理場や配管網が損傷し、未処理汚水が河川や市街地に流出。街路に悪臭が立ち込め、住民の健康被害が深刻化しているという。
(参考記事:【写真】「北朝鮮の不良弾薬が暴発し吹き飛ぶロシア兵」衝撃の瞬間)軍事専門家は、こうした攻撃を「戦略的インフラ破壊作戦」と位置付ける。兵站拠点や軍需工場だけでなく、上下水や電力といった生活基盤を標的とすることで、後方地域の社会不安を増幅させ、ロシア国内の戦争支持を切り崩す狙いがあると分析する。
ロシア当局は復旧作業を急ぐとする一方、前線に近い地域では修復が追いつかず、断水と衛生悪化が長期化する恐れが強い。とくに冬季の低温下での水道停止は凍結破損を招き、被害の連鎖的拡大が懸念されている。
