シリアの化学兵器使用有無を確認するため派遣された、国連軍縮高位代表団が24日、シリアに到着。4年前、シリアと北朝鮮の「化学兵器コネクション」疑惑が浮上したとの国連報告書が発表され注目される。

同代表団は国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の強い意志を代弁し、化学兵器の使用有無に対するシリア政府の調査協力に一層の圧力をかけることが予想される。

フランスのファビウス外相は「全ての情報がシリアの化学兵器による大量虐殺を証明している。アサド政権はこれについて責任を負わなければならない」と強調した。

一方、シリア政府は先発隊として先に到着していた国連の化学兵器調査団の現地調査を拒否している。さらに反軍のトンネルから化学物質が発見されたとし、化学兵器を使用したのは反軍であると主張している。

こうしたなか国連の対北制裁専門家らは、北朝鮮が4年前、シリアに化学兵器関連の物資を輸出しようとした痕跡があると述べた。制裁委が過去の物資に関する精密調査を行った結果、最近こうした結果が得られた。

当時、北朝鮮が釜山とギリシャを通して防御服とガス検定用アンプルをシリアに輸出しようしたが摘発されるなど、両国間の協力関係が明らかになった。これと関連し外交消息筋は「今回の国連側による訪問でシリアの化学兵器の使用有無だけでなく、北朝鮮との協力関係についても明らかになる」とし、北朝鮮との関連の可能性に重きを置いた。