北朝鮮の朝鮮中央通信は6日、11月3日に死去した金永南(キム・ヨンナム)元最高人民会議常任委員長の国葬が首都・平壌で行われたと報じた。

金永南氏は金日成主席時代から3代にわたって北朝鮮外交で重責を担ってきた。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員、国家葬儀委員会のメンバー、党中央委員会と最高人民会議常任委員会、内閣、省、中央機関、武力機関の活動家、故人の遺族らが 参列した。

告別式は、新美里(シンミリ)愛国烈士陵で行われ、金正恩総書記(国務委員長)が、出席した。

金正恩氏は、「革命勝利への鉄石の信念と熱烈な愛国心を抱いて英雄的生を輝かせた全ての愛国烈士に敬意を表した」と同通信は報じた。