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咸鏡南道(ハムギョンナムド)咸興(ハムン)のデイリーNK内部情報筋によると、「当局はここ数ヶ月間戦争ムードを高め実践対応態勢を強調してきたが、最近は全く効果が発揮されていない。住民は今となっては当局の宣伝は全く信じず、むしろラジオから入ってくる(外部)情報に関心を見せている」と伝えた。彼はさらに現地住民の様子を次のように紹介した。

「党がいくら情勢が深刻云々しようが、住民は当局の宣伝よりもラジオを隠れて聞き、その情報により多くの関心を寄せている。当局の情勢講演の最中にも参加者らは『最近他の所はどんな状況か』とひそひそ話しをする人もいる。『他の所』とは韓国を意味し、『他の所は静かだというのに我々ばかり苦しめるのか』との反応を見せる人もいる。大多数の住民は外部情報に興味があるため、最新のニュースを知っている人は大人気である」