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北朝鮮国防省は1日、中距離空対空ミサイル(AIM-120 AMRAAM)の共同生産を加速させるとした日米の最近の合意について、「アジア太平洋地域に新しい戦略的不安定要素を追加」するものだと非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

装備総局副総局長名で出された談話は「AIM-120のような先端長射程空中兵器の大々的な導入と使用によって制空権を握った後、敵国の対空システムを先制的に無力化させ、ついで戦略爆撃機を進出させて相手の戦略的縦深地域に強打を加えるという米空軍の軍事ドクトリンに鑑みる時、AIM-120は徹底的に攻撃型、侵略型に変身している米日軍事同盟のもう一つの新たな『共同編制兵器』として位置づけられている」と指摘。

「米日の軍需協力が地域諸国を軍事的に抑止するのに目的を置いているのは秘密ではない」としながら、「敵国が自国の政治的・軍事的野望を放棄するようにさせる強力な抑止力を備蓄するのは今後も、朝鮮民主主義人民共和国の優先的課題となる」と強調した。