北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が25日と26日、無人航空技術連合体と探知・電子戦研究集団の国防科学研究活動を指導した。朝鮮中央通信が伝えた。
朝鮮労働党中央委員会の朴正天(パク・チョンチョン)、趙春龍(チョ・チュンリョン)の両書記、李炳哲(リ・ビョンチョル)軍需政策担当総顧問、国防科学院のキム・ヨンファン院長らが同行した。
金正恩氏は、新たに開発して生産中の「無人偵察および自爆攻撃型無人機」の性能試験を参観し、「武力近代化建設において無人装備と人工知能技術分野は最優先的に重視し、発展させるべき部門である」と述べた。
また、「わが党は武力装備の無人化の方向を武力近代化の重要構成部分に見なして無人武力装備システムを作戦方案や交戦原理と完璧に結合させるための路線を明白に打ち出した」と強調した。
つづけて、金正恩氏は、「探知・電子戦研究集団が新たに開発した偵察および情報収集手段と電子かく乱攻撃システムの性能、今後の展望計画」について確認したという。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、「金正恩総書記は、近代的な技術が導入されたわれわれの特殊な手段は潜在的な脅威を監視し、要の情報を収集する上で大きな役割を果たすようになる、このような装備はわが軍の各種の情報収集作戦能力を向上させ、敵のさまざまな戦闘手段を無力化させる上で十分な威力を発揮するようになるであろう」と主張した。