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北朝鮮外務省は16日、主要7カ国(G7)外相会合を非難する報道官談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

談話は、カナダ東部のシャルルボワで14日に開かれたG7外相会合で、「朝鮮民主主義人民共和国の正当で合法的な主権的権利の行使に言いがかりをつけ、誰それの『核放棄』を云々する政治的挑発を強行した」としながら、「わが国家の主権と内政に対するいかなる侵害も絶対に黙過しないということを明白にする」と強調した。

また、「米国とその追随同盟国によって構成されたG7こそ、国際的核危機の発生と悪化の根源であり、『完全かつ不可逆的な核放棄』は他ならぬG7から始まらなければならない」と主張した。

つづけて、「国際平和と安全を甚だしく脅かす核犯罪集団に転落したG7は、誰それの『非核化』と『核放棄』を口にする前に自分らの時代錯誤の核覇権野望から徹底的に諦めなければならない」と述べた。

そのうえで、「永久に固着した朝鮮民主主義人民共和国の核保有国としての地位は、誰それの認定いかんによって変わるものではなく、われわれの核戦力は国家の主権と領土保全、根本利益を守り、朝鮮半島と北東アジア地域で戦争を防止し、世界の戦略的安定を保障する正義の威力ある手段として永続するであろう」と強調した。