人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が16日、和盛地区第4段階1万世帯住宅建設の着工式に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。

和盛住宅地区1万世帯住宅建設計画は、朝鮮労働党第8回大会で示された「平壌市5万世帯住宅建設構想」と党中央委員会第8期第4回総会の決定に従ったもので、金正恩氏は2023年2月24日に行われた第3段階の着工式に出席していた。金正恩氏は同日、金正日国防委員長の生誕記念日「光明星節」に際して、錦繍山(クムスサン)太陽宮殿を参拝後、着工式に出席した模様。金正恩氏は4年ぶりに光明星節に参拝したが、着工式では演説などでも金正日氏に関しては一切触れなかった。

朴泰成(パク・テソン)内閣総理をはじめ、労働党と政府、軍部の幹部と内閣、武力機関、省、中央機関、平壌市内の幹部と軍民建設者らが参加した。

金正恩氏が演説を行い、「和盛地区第4段階建設が必ず立派な結実をもたらし、和盛地区が人民の幸福かつ文明な生活の基盤としてだけでなく、不屈の社会主義朝鮮の新たな奇跡が宿った歴史の地としてその名が一層輝くようになる」としながら、「われわれの首都の偉大な雄姿と限りない繁栄のために、わが国家の文明と人民の幸せな生活のために偉大な闘争に一層勇敢に立ち上がろう」とアピールした。

金正恩氏は和盛地区第4段階1万世帯住宅建設の着工を告げる発破ボタンを押した。