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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が7日、北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が20日、黄海南道南道(ファンヘナムド)の「地方発展20×10政策」載寧郡地方工業工場の竣工式に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏は2024年1月に開かれた朝鮮労働党中央委員会第8期第19回政治局拡大会議で首都・平壌への偏重が著しい投資を地方にも広げて経済の発展を図り、地方の人々の生活を向上させる目的で、「地方発展20×10政策」を打ち出した。
「20✕10」とは、毎年20の市や郡に現代的な工場を建設し、10年以内に経済を活性化させることを意味している。

朴泰成(パク・テソン)内閣総理をはじめ、朝鮮労働党、政府の幹部、建設に動員された朝鮮人民軍(北朝鮮軍)軍人、地方工業工場の幹部と従業員らが参加した。労働党中央委員会宣伝扇動部の朱昌日(チュ・チャンイル)部長が竣工の辞を述べた。

金正恩氏がテープカットをし、工場を見回った。

金正恩氏は、「市・郡の党および政権機関が原料問題と技能工の養成をはじめ、地方工業工場の生産正常化に必要な条件の保障につねに深い関心を払い、必ず実行することで、わが党の新たな地方発展政策が当該の地域住民の物質的福祉増進に実質的に資するようにすべきだ」と強調した。