北朝鮮軍兵士が6日、上官二名を射殺し坡州軍事分界線(MDL)を越え、帰順(亡命)したが、その前週にも東部戦線休戦線を越え、別の北朝鮮軍兵士が入国していたことが少し遅れて確認された。
この兵士は、軍の境界鉄條網を越えて自ら最前方監視警戒所(GP)まで入って来たが、韓国軍の阻止は受けなかったとされている。軍の警戒網の問題が指摘がされている。
8日、一部報道によれば、先週、東部戦線江原道高城郡22社団G生活館で、階級が確認されない北朝鮮軍一人が現れた。
亡命者だから良かったものの…
この兵士は、休戦線を越えて韓国側GPまで来る間、韓国軍の阻止を全く受けなかった。政府は、現在国家情報院と軍の情報機関など合同で、どんな経路でこの兵士が鉄條網をくぐって越えて来たのかを調査中。