同通信の報道全文は次のとおり。
ICBMを試射
【平壌10月31日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国が10月31日の朝、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと国防省のスポークスマンが発表した。
今日、朝鮮民主主義人民共和国ミサイル総局は極めて重要な試験を行った。
国家元首の命令に従って行われた今回の試射は、戦略ミサイル能力の最新記録を更新し、世界最強の威力を持つ朝鮮民主主義人民共和国の戦略的抑止力の現代性と信頼性を誇示した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面試射の現場で金正恩総書記は、次のように述べた。
「今回の発射は、最近、意図的に地域情勢を激化させ、共和国の安全を脅かしてきた敵にわれわれの対応意志を示すのに全的に合致する適切な軍事活動であり、またわが国家の戦略攻撃武力を絶えず高度化する道程で必須の工程である。
われわれが最近目撃している敵の危険な核同盟強化策動とさまざまな冒険主義的軍事活動は、われわれの核戦力強化の重要性を一層浮き彫りにしている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面われわれは、いかなる脅威が国家の安全影響圏に接近するのを絶対に許してはならない。
わが国家の安全状況と増大する展望的な脅威と挑戦は、われわれをして現代的な戦略攻撃武力を引き続き強め、核対応態勢をより完璧に整えることを求めている。
朝鮮民主主義人民共和国は、核戦力強化路線を絶対に変えないということを確言する」---