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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日付の論評で、主要7カ国(G7)国防相会合で同国とロシアの軍事協力を非難する声明が出されたのは「世界的な新冷戦を招く公然たる宣戦布告」だと反発した。

19日、イタリア南部ナポリで初めて開かれた国防相会合では、北朝鮮からロシアへの弾道ミサイル輸出などを通じ、両国の軍事協力が拡大していることを非難する共同声明が発表された。

論評はこれに対し、「『国際安保と繁栄』という華麗な看板の下、侵略戦争をさらに助長し拡大させるG7の重大な策動は、朝鮮半島地域で日を追って露骨になっている」と主張。

つづけて、「西側諸国が『アジアと欧州の安全保障は不可分の関係にある』と言って欧州の戦場をアジアへ移そうと狂奔している重大な現実は、G7が世界的な『戦争請負グループ』にいち早く進化していることを深刻に悟らせている」と断じた。