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最近、羅州の7歳児童性暴行事件で、性犯罪被害防止のため多くの対策がなされていいるが、幼い娘を持った母親逹の心配はなくならない。耐えかねた母親が、通りに出て「うちの子供を守ってほしい」と訴える事態に至っている。

性暴行から子供達を守るために登校にも子供達の手を放すことができない親は、早く大きくなって自らを守ることができるのを切に望む。女性兵士になれば心配がすこしなくなるかもしれない。しかし、北朝鮮では女性の中で最も進んだ立場にいるように見える女性兵士たちも、上官の性暴行をうけることも多い。閉鎖された性の純潔性を主張する北朝鮮で、起きている暗い真実だ。

朝鮮人民軍の女性兵士/本文とは関係ありません
朝鮮人民軍の女性兵士(参考写真)

北朝鮮刑法は、上官の権威力による性暴行は、2年以下の懲役に処される。またその後遺症が重大ならば、5年以下の懲役に処されることもある。しかしこの法の網を巧にみ被害合法的な性暴行を加えるのが、まさに女性部隊の政治軍官(将校)たちだ。