北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が平安北道の地方工業工場の建設場を現地指導した。日時は不明。6日、朝鮮中央通信が伝えた。
朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長、鄭京擇(チョン・ギョンテク)総政治局長、鄭明道(チョン・ミョンド)第1副総参謀長、キム・ヨンボク、リ・チャンホの両副総参謀長をはじめとする軍指揮官と朝鮮労働党中央委員会の幹部らが同行した。
金正恩氏は建設現場を見回りながら、「ここの軍人建設者が現代化、標準化、規格化の要求通りに建設で高い質的水準を保っている」としながら、「建設においても思想観点問題を解決するのが重要である、人々の心が動けば不可能なことはない」と語った。
また、「一部の市・郡の地方工業工場の建設で現れた欠点がここでは全く見られない、現実で創造されたわれわれの方式の優れた工法を積極的に活用して質の向上に新しい進展をもたらした。各建設連隊がここの地方工業工場の建設での経験を見習うようにすべきである」と述べた。
さらに、「人民軍(北朝鮮軍)が地方工業工場の建設を地方の振興を早めるごく重要な課題とした党中央の崇高な意図を銘記して各級建設部隊の指揮官陣容を強化し、建設での問題を適時に解決してやりながら工事を強力に推進させたのは評価に値する」と主張した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、「ここの軍人建設者が今後も党の『地方発展20×10政策』の実行を赫々たる建設成果で支え、地方中興のための10年革命の前衛で先導者の役割を果たす」と強調した。