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崔富一氏は、4月以降以後公の場から姿を消している金明国(キム・ミョングク)北朝鮮軍作戦局長の後に李英鎬氏に作戦局長を引き継いだと当局は見ている。彼が人民軍総参謀部副総参謀長を任席し、金日成誕生日1001周年列兵式で列兵指揮官を遂行しているためこの観測の有力視している。

ジョン・ソンジャン世宗研究所首席研究委員は、「崔富一氏は、2010年 9月第3次党代表者会直前、金慶喜氏、金正恩氏、崔龍海氏、玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏、金慶玉(キム・ギョンオク)氏とともに大将称号を受けた」また「これは軍で金正恩を補佐する重責を引き受けたと解釈することができる」とし、総参謀長起用の可能性が高いと見ている。

ただ彼が党代表者会を前後して大将に任命されたということから、総参謀長にいきなり昇進するには時期が早いという指摘も出ている。