また特定失踪者問題調査会も、失踪者の家族らが参加した中で集会を開いた。
これに先立つ14日には、東京の韓国YMCA会館で国際会議が開催され、斎賀富美子北朝鮮人権問題担当大使が参加した。
斎賀大使は「(北朝鮮では)人間社会として、到底許されない人権侵害が行われている」と述べ、「公開処刑、拷問、多数の強制収容所の存在、思想、良心、信教、言論、結社、移動の自由に対する制限、権利侵害が指摘されている」と語った。
更に「拉致問題とともに、国際社会と連携して、状況の改善に努力していく」と強調した。
この日の国際会議では金正日総書記をICC(国際刑事裁判所)に提訴することなども提案された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面15日には「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」が脱北者の証言集会を開催した。