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北朝鮮で朝鮮労働党第2回宣伝部門活動家講習会が20日から23日にかけて行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

宣伝部門活動家講習会は、2022年(3月28日〜30日)に第 1回が開かれて以来、2年ぶりとなる。今回の講習会では、「党思想活動の主眼を明確に立て、思想戦の威力を最大に高める上で提起される緊迫して切実な問題が取り扱われた」と同通信は伝えた。

講習会には、李日煥(リ・イルファン)、朱昌日(チュ・チャンイル)、李斗星(リ・ドゥソン)、李恵貞(リ・ヘジョン)の各氏をはじめ、労働党中央委員会宣伝扇動部と宣伝扇動部の活動家、経済部門、文芸、出版、報道部門の活動家らが参加した。

金正恩総書記が「党思想活動を改善、強化することについて述べた言葉」が伝えられ、労働党中央委員会政治局の李日煥委員(党中央委員会書記)が、報告を行った。

李氏は報告で、「現時代の党思想活動は名実共に党中央を中心とする全党と全社会の一心団結を一層強化し、党政策貫徹のための闘いに全人民を総決起させることに志向されなければならない」としながら、「党組織と党宣伝部門の活動家が激変する現実に応じることができず、宣伝・鼓舞活動においてはっきりした改善がないことについて厳正に分析された」と述べた。

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また、「金正恩総書記の革命思想に精通し、その偉大な真理が全人民の生と闘いの唯一の指針に、貴重な精神的糧になるようにするための思想戦を度合い強く繰り広げる」と強調した。

講習会では、李日煥氏と労働党中央委員会宣伝扇動部の副部長、朝鮮労働党中央幹部学校の教育活動家が出演し、「偉大な金正恩同志の革命思想で全党と全社会を一色化することに党の思想活動の総力を集中することに関する内容」「学習方法を画期的に改善して全党に革命的学習気風を一層確立する問題、視覚宣伝、視覚鼓舞の威力をより高めて全国が党中央の革命思想で脈打ち、党政策の貫徹で沸き立つようにする問題、3大革命赤旗獲得運動を一層活発に繰り広げて社会主義の全面的発展を力強く促す問題」などが取りあげられた。

そのうえで、講習会では、金正恩氏に送る誓書が採択された。