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北朝鮮の金正恩総書記の妹、金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長は24日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で「米国が日本、韓国かいらいと共にわれわれを狙ってほとんど毎週、休まず強行している各種の軍事演習だけを見ても、地域の情勢が火のついた導爆線のような緊張状態に突入している」と主張した。

談話は、米空母カールビンソンが参加した3カ国の共同訓練をはじめ、今年1月以降の日米韓の軍事協力を列挙。

つづけて「昨年8月、米国と日本、かいらい韓国の首脳がワシントン郊外のキャンプデービッド別荘に集まってわれわれに対する核戦争の挑発を具体化、計画化、公式化し、3者軍事訓練を定例化することにしたことに従って行われているこれら全ての演習は明白に、わが朝鮮民主主義人民共和国を相手とする米国の核戦争シナリオを実戦に移すための『試演会』である」と断じた。

そして、「われわれは、自分の主権と安全、地域の平和を守り抜くために圧倒的な最強の軍事力を引き続き備蓄していく」と強調した。