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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が13日、「朝中友好の年」を記念するために公式訪問している中国全国人民代表大会常務委員会の趙楽際委員長を団長とする中国の党・政府代表団と会談した。朝鮮中央通信が伝えた。趙楽際氏は中国の序列3位。

金正恩氏は、朝鮮労働党中央委員会本部庁舎で代表団を出迎え、記念写真を撮ったあと、「代表団と友好的で建設的な談話を交わした」と同通信は伝えた。

金正恩氏は、朝中外交関係樹立75周年に当たる2024年を「朝中友好の年」と宣布し、趙楽際氏と「『朝中友好の年』を契機に両党、両国の貴重な財産である友好・協力関係をより活力あるきずなに昇華、発展させるための多面的な交流と協力を拡大、強化することと、互いが関心を寄せる重要問題について虚心坦懐に論議した」という。

金正恩氏は、「兄弟的中国人民が習近平総書記同志の指導の下で中華人民共和国創建75周年を迎える今年に社会主義現代化強国建設のための歴史的任務の遂行でより輝かしい進展を遂げることを願う」と述べた。

その後、昼食会が催され、党中央委員会政治局常務委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)、李日煥(リ・イルファン)書記、崔善姫(チェ・ソニ)外相、党中央委員会の金成男(キム・ソンナム)部長、党中央委員会の金与正(キム・ヨジョン)副部長が同席した。昼食会後、金正恩氏は代表団を見送った。