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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が24日、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)近衛ソウル柳京守(リュ・ギョンス)第105師団の指揮部と直属第1戦車装甲歩兵連隊を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

近衛ソウル柳京守第105戦車師団の元の名称は「第105戦車旅団」で、日本からの解放後に金日成主席が組織した北朝鮮軍の最初の戦車部隊。朝鮮戦争(1950〜1953)が勃発して3日間でソウルを占領したとされる。今月13日には、北朝鮮軍戦車兵大連合部隊間の対抗訓練競技が行われ金正恩氏が指導。同師団が優勝した。

朝鮮労働党中央委員会の朴正天(パク・チョンチョン)書記(党中央軍事委員会副委員長)、強純男(カン・スンナム)国防相、李永吉(リ・ヨンギル)総参謀長が視察に同行した。

金正恩氏は、「不世出の偉人たちの不滅の指導事績と戦闘的偉勲が数多く記されている」という革命事績館を見て回り、「戦争準備完成のための訓練熱風が激しく吹きまくっている今日の闘いでも、わが軍隊の英雄さと勇敢さの象徴部隊である第105戦車師団が全軍のモデルらしく旗印を高く掲げていかなければならない」と強調した。

金正恩氏は、軍人会館で「師団芸能宣伝隊」の公演を鑑賞し、指揮部の将兵と共に記念写真を撮った。

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つづけて、金正恩氏は、師団直属第1戦車装甲歩兵連隊を視察した。連隊指揮部の庁舎で連隊指揮メンバーと談話し、区分隊の兵室を見て回り、連隊訓練場で戦車兵の障害物克服および高速突破訓練を指導した。

金正恩氏は、「訓練に参加した戦車兵がいかなる戦闘任務も遂行できる『一当百』の万能乗り組みにしっかり準備されている」と述べ、訓練に参加した戦車兵と連隊軍人と共に意義深い記念写真を撮った。

また、区分隊の食堂を見て回り、軍人が食事をする様子を眺めながら、「指揮官が軍人の食生活をより改善するためにいつも深い関心を払い、肉と野菜をはじめいろいろな副食物を適時に日常的に保障し、兵士らに立派な生活条件を整えてやるために真心を尽くして努力しなければならない」と頼んだ。