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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が28日、平安南道(ピョンアンナムド)成川(ソンチョン)郡で行われた「地方発展20×10政策」地方産業工場建設の着工式に出席した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏は朝鮮労働党中央委員会第8期第19回政治局拡大会議(1月23日、24日)で「地方発展20×10政策」を打ち出した。首都・平壌への偏重が著しい投資を地方にも広げて経済の発展を図り、地方の人々の生活を向上させるという政策だ。「20✕10」とは、毎年20の市や郡に現代的な工場を建設し、10年以内に経済を活性化させることを意味している。

着工式には労働党中央委員会政治局常務委員会委員の趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織書記と、労働党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)、金才龍(キム・ジェリョン)、全賢哲(チョン・ヒョンチョル)の各書記、李煕用(リ・フィヨン)第1副部長、労働党平安南道委員会の李景哲(リ・ギョンチョル)責任書記、地方発展20×10非常設中央推進委員会のメンバー、省、中央機関の活動家、平安南道と成川郡の活動家、勤労者らが参加した。強純男(カン・スンナム)、鄭京擇(チョン・ギョンテク)の両氏をはじめとする国防省の指揮メンバーと朝鮮人民軍大連合部隊長、建設に動員された人民軍軍人が参加した。

金正恩氏が演説を行い、「党の宿願実現のための10年革命の前衛に人民軍を立たせた党中央の意図について再度明らかにし、地方産業発展政策の実行において確固と堅持すべき原則的問題と課題」を提示した。

また、「人民軍軍人が人民のための献身的奉仕を厳かな本分に刻み付けて、地方の発展を急進させる大変革の時代を信念を持って創造していく」との確信を表明した。

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金正恩氏は、地方発展20×10政策のために新しく組織された朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第124連隊に連隊旗を授与し、着工を記念したくわ入れを行い、発破ボタンを押した。