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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、ロシアに対する制裁に絡めてウクライナのゼレンスキー政権を非難する国際問題評論家のロ・ジュヒョン氏の論評「古ぼけた制裁騒動と突然の空元気は笑止をそそるだけだ」を配信した。

米政府は23日、ロシアのウクライナ侵攻開始から2年になるのに合わせて、大規模な追加制裁を発表した。金融、防衛、資源部門など500を超える団体や個人を対象としたという。

論評は「今回の制裁は別に新しいものではないが、これを通じてゼレンスキーかいらい徒党が戦場で劣勢に追い込まれている時に朽ちた制裁のこん棒を振り回してでもロシアに必ず戦略的敗北を与えようとする米国の腹黒い下心には少しも変わりがないということを知ることができる」と米国を非難した。

また、「見ものは、米国がロシアに制裁を加えると、雷同して主人の歓心を買ってみようと子犬のように尾を振りながら空元気を威張るゼレンスキー一味の暗愚な振る舞いである」とゼレンスキー政権を罵倒した。

つづけて、「ウクライナは米国の重要な同盟国としてテヘラン付近の塹壕、または朝鮮や北京近くで米国と肩を組んで戦う準備ができているというほらを吹いた」としながら、「ゼレンスキー徒党は消えていく自分らの政治的余命を維持するために他国にまで行って米国の弾除けになる決心をしたようだ」と述べた。

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そのうえで、「忠告しておくが、この世が十回、百回変わっても世界的な核強国であるわが国が繊弱なウクライナを相手にすることはないから、キエフ当局は米国を盲信しながら無分別にわれわれに言い掛かりをつけず、自重自粛すべきであろう」とウクライナを非難した。