同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩総書記が重要軍需工場を現地指導

【平壌２月１５日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、重要軍需工場を現地指導した。

朝鮮労働党中央委員会の朴正天、趙春龍の両書記が同行した。

敬愛する金正恩総書記を現地で、第２経済委員会のコ・ビョンヒョン委員長と工場の責任活動家が迎えた。

敬愛する金正恩総書記は、工場の各所を見て回り、生産工程の近代化および現行生産実態を具体的に調べた。

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金正恩総書記が昨年８月、同工場を現地指導しながら与えた綱領的教えと党中央委員会第８期第９回総会の決定の貫徹に決起した工場の活動家と労働者は、創造力と潜在力を総動員し、力強い闘いを繰り広げることによって、工場建物の改修・近代化工事を立派に完工し、生産工程の近代化を高い水準で実現したし、軍需品の生産において増産革命の炎を強く燃え上がらせている。

敬愛する金正恩総書記は、軍需工業部門の中核工場、先鋒工場らしく、工場の様相を革新的に一新し、生産工程の近代化水準を飛躍的に向上させたし、生産能力の拡大を持続的に強力に推し進めていることを高く評価した。

敬愛する金正恩総書記は、わが武力の強化において同工場が受け持っている重大な任務について改めて強調し、現在の情勢と革命発展の要求に即して軍需品の質を向上させ、生産を画期的に増やす上で提起される綱領的課題を示した。

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金正恩総書記は、増産のキーポイントは他ならぬ生産者大衆である軍需工業部門労働者の精神力の発揮にあると述べ、工場では彼らが国防力強化のための党の政策と情勢の要求を誰よりも熟知し、熱烈な祖国愛、透徹した主敵観と対敵意志を満装填（そうてん）した力で生産的高揚を起こすように政治活動を強く行い、生産の手配と指揮を抜かりなくすることで、軍需生産に飛躍的な革新をもたらすべきであると強調した。

金正恩総書記は、同工場をはじめ重要中核工場が発展する先端国防科学技術時代の要請に即して近代化と生産能力を絶えず拡大するための活動を恒久的に推し進める問題と、第２経済委員会全体が重要な新しい計画に着手することに関する方向も示した。

工場の全ての活動家と労働者、技術者は、国家防衛力強化のための聖なる闘いで自分らの工場を軍需工業部門の前列に堂々と立たせてくれた金正恩総書記の大いなる信頼と期待を胸深く刻み付け、絶対的な忠誠と決死貫徹の精神をもって増産運動、創造運動を力強く繰り広げて、党中央が示した課題を必ず完遂するという固い決意を立てた。－－－