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北朝鮮の最高人民会議常任委員会第14期第29回全員会議が21日、平壌の万寿台(マンスデ)議事堂で行われた。朝鮮中央通信が伝えた。

会議では、最高人民会議第14期第10回会議の招集に関する常任委員会決定が採択された。朝鮮労働党機関紙・労働新聞の22日付報道によると、会議は来年1月15日に召集される。

一方、この日の会議では政令「朝鮮民主主義人民共和国教育後援法を採択することについて」と「朝鮮民主主義人民共和国居住人民班組織運営法を採択することについて」が可決された。

同通信は教育後援法について、「教育部門に対する後援制度と秩序を確立し、全国に教育事業を積極的に支援する社会的気風を確立するための法的要求を規制」するものだとしている。一方、人民班は町内会に相当する住民組織だが、その運営方法に何らかの変更が加えられると見られる。