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北朝鮮の朝鮮人権研究協会は9日、米国のジュリー・ターナー北朝鮮人権特使を非難する報道官談話を出した。朝鮮中央通信が伝えた。

米国の北朝鮮人権特使はロバート・キング氏が退任した2017年1月から空席だったが、バイデン政権によって指名されたジュリー・ターナー氏が10月13日に就任した。

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談話は「ターナーが取り上げるいわゆる『脱北者』保護、情報流入拡大、『人権蹂躙』責任追及強化は尊厳あるわが国家を悪魔化し、内部に心理的不安定と不満を助長して究極には体制転覆、政権崩壊の基礎を築いてみようとする侵略的企図」の表れだと主張。

また「(北朝鮮の)人権保障に対する最大の脅威はまさに米国の対朝鮮敵視政策に起因」していると強弁した。