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北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外相は28日に談話を発表し、北朝鮮とロシアの武器取引に対する日米韓の非難は「歪曲だ」と反発した。朝鮮中央通信が伝えた。

日米韓の3カ国は26日に発表した共同声明で、北朝鮮によるロシアへの武器や軍事装備の提供を強く非難し、複数の武器取引を確認していると明らかにした。

これに対し崔氏は「堂々たる国際法の構成である朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦間の友好、善隣および協力に関する条約に従って国家の自主権と相互尊重、内政不干渉、平等と互恵をはじめ公認された国際法的原則に基づいて強化され、発展しているのが朝露関係の本質的属性である」と主張。

続けて「誰が何と言おうと、自主、平和、親善の理念の下でロシア連邦との双務関係を全面的に拡大し、発展させることで安定的かつ未来志向的な新時代の朝露関係の百年の大計を築き上げようとするのがわれわれの確固たる意志」だと宣言した。