ウガンダの地元メディア、インディペンデントの24日、同国駐在のチョン・ドンハク北朝鮮大使が同国のムセベニ大統領を表敬訪問し、大使館の撤収を伝えたと報じた。
(参考記事:ウガンダ「北朝鮮の軍事顧問、全員帰国」)
駐ウガンダ大使館は、北朝鮮の東アジアにおける外交拠点となってきた。両国はかつて、軍事的に密接な協力関係にあり、北朝鮮の外貨稼ぎ活動も活発だった。だが、国際社会の制裁強化により、そうした活動が難しくなったと見られる。
今後は西アフリカの赤道ギニアに駐在する北朝鮮大使が駐ウガンダ大使を兼任するという。
(参考記事:北朝鮮、アフリカで巨額IT事業を受注か…赤道ギニアから30億ドル規模)