北朝鮮の朝鮮労働党創立78周年に際し、パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会のマハムード・アッバス議長が10日、金正恩総書記(国務委員長)に祝電を寄せた。朝鮮中央通信が24日、報じた。
パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が激化するなか、北朝鮮はイスラエルと同国を全面支持する米国を非難している。
アッバス氏は祝電で「閣下が健康で幸せであることと、貴国の両国間の関係を重んじ、自由と独立を獲得するためのわが人民の合法的な闘争を支持してくれている貴国の立場を評価する」と強調した。