北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外相とロシア連邦のセルゲイ・V・ラブロフ外相が19日、会談を行った。朝鮮中央通信が伝えた。
ロ朝会談には、北朝鮮側から任天一(イム・チョニル)外務次官と外務省のメンバーが、ロシア側からアンドレイ・ルデンコ外務次官と外相一行とアレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が参加した。
会談では、9月に行われた金正恩総書記とプーチン大統領によるロ朝首脳会談の合意に基づいて「国家間関係を新時代と現情勢の要求に即してより高い段階に上がらせ、経済、文化、先進科学技術などの各分野での双務交流と協力活動を政治的・外交的に積極的に促すための実践的方向と方途を具体的に討議した」という。
会談では、両国外務省間の「2024~2025年の交流計画書」が締結されたという。