同通信の報道全文は次のとおり。
金正恩国務委員長が総聯中央常任委員会の議長に祝電
【平壌9月9日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、在日本朝鮮人総聯合会(総聯)中央常任委員会の許宗萬議長に9日、祝電を送った。祝電は、栄えあるわが祖国朝鮮民主主義人民共和国創建75周年に際して共和国政府と自身の名で許宗萬議長同志をはじめとする全ての総聯の活動家と在日同胞に熱烈な祝賀と温かい同胞愛的あいさつを送った。
また、共和国が歩んできた誇るに足る発展道程には荒い風が吹きすさぶ異国の地でわれわれの藍紅色の国旗を空に高くはためかせ、母なる祖国の強盛・繁栄に熱と情を増した総聯と在日同胞の愛国献身の足跡が歴々と刻まれていると指摘した。
そして、海外に総聯の活動家と在日同胞のような忠誠を尽くす愛国的かつ献身的な同胞を持っているのは、わが国家特有の大きな誇りであると強調した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面さらに、めでたい国慶節に際して共和国の富強・発展のための道に生の貴重な全てをささげた総聯の愛国先代と、ひたすら共和国旗の下でのみ愛国をするという透徹した信念を持って忠実性の伝統、愛国愛族のバトンをしっかり受け継いでいる全ての総聯の活動家と在日同胞に最も温かい感謝をささげた。
続けて、共和国政府は今後も、金日成主席と金正日国防委員長の愛国遺産である総聯を重視する国風を一層徹底的に確立し、在日同胞の真の民主主義的民族権益を擁護し、同胞社会の明るい未来を早めるために格別な情を傾けていくと指摘した。
祝電は、総聯の活動家と在日同胞が在日朝鮮人運動の新たな全盛期、総聯繁栄の新時代を開くための闘いに頑強に邁進(まいしん)することによって、偉大なわが国家第一主義時代に一層目覚ましい愛国の年輪を刻んでいくとの確信を表明した。---