人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の国際問題研究院は27日、米国はじめ北大西洋条約機構(NATO)諸国がF16戦闘機のウクライナへの供与を進めていることで、「ウクライナ事態は戦争の迷宮の中にさらに深く陥っている」とする論評を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

論評は「主力戦車と劣化ウラン弾、巡航ミサイルの納入などで対ウクライナ支援の度合いを系統的に強めてきた米国と西側が戦闘機の納入まで決定したのは、戦争の長期化をあおり立て、地域の平穏と安定を余地もなく破壊する反平和的行為」であると指摘。

さらに「『核共有』協定に従って米国の核爆弾を搭載してロシア領土を打撃する任務を遂行するNATO同盟国の戦闘機がほかならぬF16ということを念頭に置く時、米国と西側諸国のF16戦闘機の提供はすなわち、ロシアに反対する核戦争へと巨歩を踏み出したことになる」などと主張した。