北朝鮮の金正恩総書記は26日、キューバ共産党第1書記のミゲル・ディアスカネル国家主席に、モンカダ兵営襲撃70周年に際して祝電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。
キューバのフィデル・カストロ元国家評議会議長は1953年7月26日、サンティアゴ・デ・クーバのモンカダ兵営を襲撃した。襲撃は失敗に終わったが、この事件がキューバ革命の出発点とみなされている。
金正恩氏は祝電で、「モンカダの革命精神はこんにち、兄弟のキューバ人民が敵対勢力のあらゆる挑戦と折り重なる難関を果敢に克服し、新しい勝利へと進むように鼓舞、激励する思想的・精神的源になっている」と述べた。