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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は28日、米韓が実施中の大規模な実弾演習は「危険きわまりない火遊び」だと非難し、「武力衝突が発生すれば、そのときには終わりであることを知るべき」とする論評を配信した。

米韓両軍は25日から、北朝鮮との国境に近い韓国・抱川(ポチョン)などで5日間、約2500人が参加して演習を行っている。演習は北朝鮮からの「全面攻撃」を想定したもので、戦車や榴弾砲、戦闘機も参加した。

論評は「歴史は、帝国主義者、好戦狂が行う絶え間ない軍事演習と武力増強策動は必ず、他国を侵略する犯罪的な軍事行動につながったということを証明した」としながら、「今回の連合訓練が、われわれに反対する全面的な武力侵攻へつながらないという保証はどこにもない」と主張。

さらに、「自分ら自身もそれほど憂慮し、威嚇的であるという朝鮮民主主義人民共和国の戦力を前にして、現在のように恐れず、危険極まりない戦争演習を行いながら、それによって招かれ得る結果に果たして対処できるのか」などと述べている。