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実際に、北朝鮮は金正恩の出生地である平安北道・昌城のコ・ヨンヒ官邸を革命史跡地に指定し、江原道元山を金正恩の第二の故郷として都市整備を行っている。元山は在日朝鮮人が帰還事業で入港した都市であり、コ・ヨンヒ偶像化の一環として解釈される。このような動きは、2009年の金正恩の元山現地指導を基点に行われている。

しかし、いわゆる「白頭血統」を誇る金氏一家の純血主義において在日朝鮮人は大きな問題になり、宣伝機関の悩みの種となっている。

専門家は「直ちにではないが、金正恩体制が定着した後にコ・ヨンヒの偶像化作業が行われる。コ・ヨンヒは革命家族の出身でもなく、しかも愛妾であることから偶像化には大きな困難が待ち受けているだろう」と説明したながら次のおうに述べた。
「コ・ヨンヒを偶像化するにはこのような限界があるが、金正淑の偶像化と同様に行われるだろう」

脱北者達は、北朝鮮当局が白頭山三大将軍のように金正淑とおなじようにコ・ヨンヒの偶像化を行うなら住民の嘲笑を買うだろうと考えている。