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北朝鮮のジュネーブ駐在国連代表は6日、国連人権理事会が採択した「人権決議」を糾弾する談話を発表した。朝鮮中央通信が同日、伝えた。

国連人権理事会は4日、北朝鮮の人権状況を非難する決議案を採択。韓国は5年ぶりに賛同を示す共同提案国に加わった。

ハン・デソン常任代表名の談話は、「米国とその追随勢力が一方的につくり上げた今回の『決議』は、『情報権侵害』『恣意的拘禁と処罰』『社会的差別』『拉致』『私生活監視』のように、わが社会に存在せず、存在することもできない虚偽と捏造で一貫している最も政治化された詐欺文書である」と非難した。

また、「世界史上、その類を見ない最も反人倫的で反人道的な制裁と封鎖で朝鮮人民を孤立・圧殺しようとあがいている米国が、あえてわが国の人権実態に言い掛かりをつけること自体が人権に対する冒涜、愚弄であり、絶対に容赦できない人権犯罪行為である」と述べた。

さらに、「この機会に、私は米国の植民地手先に過ぎず、自分の国権さえ持たないかいらい逆賊一味があえて尊厳あるわが共和国の人権状況に言い掛かりをつけたことについて厳重に警告する」としながら、韓国を非難した。

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そのうえで、「朝鮮民主主義人民共和国は、自分の主権と尊厳に手出しする米国とその追随勢力のいかなる敵対行為に対してもいささかも許さないであろうし、真の人民の制度と権利を守るために全力を尽くすであろう」と強調した。