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北朝鮮外務省は12日、国連安保理が17日に北朝鮮の人権問題をめぐって非公式の会合を開くことを非難する声明を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

声明は、「国の卑劣な『人権』圧迫騒動を対朝鮮敵視政策の最も集中的な表れとして強く糾弾し、全面排撃する」と非難した。

また、「核問題ではこれ以上、われわれをどうすることもできないという窮地に追い込まれるたびに、烏合の衆である追随勢力をかき集めて『人権』圧迫策動に執着するのは、一つの公式のようになってしまった米国の汚い悪習であり、われわれはすでにそれに慣れている」と述べた。

さらに、「わが国家の自主権と社会主義制度を全面否定する米帝国主義者を無慈悲に懲罰して必ず高価な代償を払わせなければならないというのは、わが人民の変わらない対米・対敵立場である」と強調した。

そのうえで、「朝鮮民主主義人民共和国は、国家の自主権と権益を徹底的に守るために米国とその追随勢力の最も卑劣な敵対謀略策動に超強力に対応するということを再び厳かに宣明する」と述べた。