同通信の報道全文は次の通り。

金正恩総書記が重要作戦任務担当の軍部隊を現地指導、火力襲撃訓練を視察

【平壌３月１０日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が３月９日、朝鮮人民軍西部前線の重要作戦任務を担当している火星砲兵部隊を現地で指導した後、火力襲撃訓練を視察した。

敬愛する金正恩総書記を現地で、軍部隊の指揮官らが迎えた。

金正恩総書記は、軍人の戦闘・政治訓練実態と軍部隊の重要作戦任務行動秩序および兵器システム運用能力を調べた。

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金正恩総書記は、全ての軍人が高い階級意識と透徹した対敵意志、不屈の闘争観点を持って常に動員された態勢で戦闘・政治訓練を強めているばかりか、課された重要な軍事的任務を円滑に遂行できるように作戦能力を不断に完備していることについて高く評価した。

金正恩総書記は、軍部隊の要所と直属区分隊の各所を見て回りながら、戦争準備の実態と軍人の軍務生活を具体的に調べた。

金正恩総書記は同日、西部前線方面の敵の作戦飛行場を担当している軍部隊管下第８火力襲撃中隊の実戦対応態勢を判定、検閲した。

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火力襲撃訓練を、朝鮮労働党中央委員会の主要幹部と朝鮮人民軍大連合部隊の指揮官が参観した。

敵のいかなる軍事的蠢動（しゅんどう）も一挙に制圧できる確実で綿密な臨戦態勢で打撃任務遂行能力を練磨してきた火力襲撃中隊は、敵の作戦飛行場の要所を想定して設定された朝鮮西海上の目標水域に威力ある一斉射撃を行って自分らの実戦対応能力を自信を持って誇示した。

金正恩総書記は、訓練の結果に大きな満足の意を示し、火星砲兵が実戦に対応できるように威力あるものに厳格に準備されたことについて高く評価した。

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そして、今日の検閲訓練結果は、軍隊はいつでも戦えるように準備されなければならず、言葉より実際の行動に責任を持つべきであるという重大な使命感と、明白で実践的であり、弛みのないわれわれの軍事行動意志をはっきり示したことになると述べた。

金正恩総書記は、われわれは最近になってよりいっそうヒステリックに繰り広げられる敵の各種の戦争準備策動に常に警戒心を高め、いつでも圧倒的に対応し、制圧できる強力な能力を維持し、持続的に具えていくことで、朝鮮半島での軍事的衝突の危険を徹底的に抑止すべきであると語った。

金正恩総書記は、この部隊が受け持っている作戦任務の重要性について再び披歴しながら、管下火力襲撃区分隊が相異なる状況を作ってさまざまな実戦仮想訓練を多角的に不断に強めていくことで、第一に戦争を抑止し、第二に戦争の主導権を握るための戦略的２大任務の遂行で最大の完璧を期することができるように厳格に準備されなければならないと強調した。

部隊内の全ての戦闘員は、強力な実戦態勢の構築にいっそう拍車を掛けることで、わが国家の自主権を害し、安全を脅かす敵の策動がわれわれの選定した限界を超える瞬間、いつにでも自分の重大な使命を決行する意志で沸き立っている。－－－