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また、イタリア料理専門店(2008年 12店舗)、海運イタリア特産食堂(2010年1月開店)などが営業中で、国際救護開発機構DRAが運営するビョルムリカフェも2005年から営業中だ。

これらのレストランでの決済にはユーロで行われる。ウィーンコーヒーショップの価格は一杯2ユーロ(約2.64ドル)程度で、単品料理は2〜8ユーロだと伝えられた。

12月の平壌の市場の為替レートは1ドル5100ウォンで、2ユーロは13500ウォンに相当する。労働者の賃金が3000ウォン程度であり、一般住民には高嶺の花である。これらは、外国人や党幹部、貿易労働者だけが利用しているという。

これと関連し、他の情報筋は「党幹部も利用できるが、実質的に外国人がほとんど利用している。北朝鮮の一般住民も利用できるが、高い上にホテルの周辺には保衛員が多く、雰囲気的に近寄りがたいという」と述べ、外貨稼ぎの手段として運営されていると説明した。

「外貨難が深刻化しており、できる限りの方法を動員して外貨を稼いでいる。高級レストランやコーヒーショップがホテルの近くに開店するのも、外国人をターゲットにしているから」と付け加えた。

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