[ソウル/東京 2日 ロイター] – 韓国軍は2日、北朝鮮が複数の弾道ミサイルを発射したと発表した。日本の海上保安庁も、防衛省の情報として北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射され、既に落下したとみられると発表。共同通信は日本の政府関係者の話として、同国の排他的経済水域(EEZ)外に落下し、被害の報告はないと伝えた。
韓国大統領府は国家安全保障会議を招集。聯合ニュースによると、北朝鮮のミサイルは韓国の鬱陵島付近を飛行後に海に落下した。鬱陵島には空襲警報が発令されたと韓国メディアが報じ、韓国軍合同参謀本部がこれを確認した。