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北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が28日、朝鮮戦争休戦69周年に際して、平壌の「友誼塔」を訪れ、献花した。朝鮮中央通信が伝えた。

北朝鮮は朝鮮戦争(1950年6月25日〜1953年7月27日)を「祖国解放戦争」とし、勝利したと主張している。中国人民志願軍は1950年10月25日、朝鮮戦争で北朝鮮を支援するために参戦した。友誼塔は中国人民志願軍の戦死した軍人を顕彰するために建設された。「中朝友誼塔」とも呼ばれる。金正恩氏が友誼塔に献花することで、親密な中朝関係を誇示する狙いがあると見られる。

趙甬元(チョ・ヨンウォン)、朴正天(パク・チョンチョン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、李日煥(リ・イルファン)、李永吉(リ・ヨンギル)、鄭京擇(チョン・ギョンテク)、李太燮(リ・テソプ)、金成男(キム・ソンナム)、李善権(リ・ソングォン)、崔善姫(チェ・ソニ)の各氏が同行した。

金正恩氏は、「祖国解放戦争(朝鮮戦争)の偉大な勝利史に歴々と記された中国人民志願軍将兵の輝かしい戦闘的偉勲と功績は不滅であろうし、血潮で結ばれ、歴史のあらゆる苦難の中でより強固になった朝中親善は社会主義偉業の勢い強い前進とともに代を継いで継承され、発展するであろう」と述べた。