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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、国家宇宙開発局と国防科学院が「国家宇宙開発局と国防科学院は3月5日、偵察衛星開発計画に従ってもう一度重要実験を行った」と報じた。北朝鮮は2月27日にも偵察衛星開発のための実験を行ったとしている。

韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は5日午前、弾道ミサイルと見られる飛翔体を発射。飛行距離は約270キロ、到達高度は約560キロだった。先月27日に発射した準中距離弾道ミサイル(MRBM)級の飛翔体と類似している。北朝鮮はいずれの発射についても、ミサイルとは表現していない。

今回の実験では「衛星資料送受信および制御指令システムとさまざまな地上衛星管制システムの信頼性を実証した」という。