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北朝鮮の金正恩総書記は2022年1月1日、キューバ革命63周年に際し、キューバ共産党のミゲル・ディアスカネル第1書記(国家主席)に祝電を送った。これに対する答電が2月15日、ディアスカネル氏から寄せられた。朝鮮中央通信が伝えた。

1959年1月1日、故フィデル・カストロ氏の指導によってキューバ革命は成立した。以後、フィデル氏はキューバの最高指導者として君臨したが、2011年4月にキューバ共産党第1書記を辞任し、政界を引退。弟のラウル氏が第1書記の座を継承した。ラウル氏は2021年4月、ディアスカネル氏に第1書記の座を譲り、現在に到る。

ディアスカネル氏はキューバ首相として、2018年11月に訪朝し、金正恩氏と会談を行った。

ディアスカネル氏は答電で、「私は偉大な首領金日成同志とフィデル・カストロ最高司令官によって結ばれた我が2国間の親善と協力、連帯性のつながりを引き続き強化していく意志をもう一度確信しています」と述べた。